愛知の企画デザイン会社プラネッタ オフィシャルブログ

初体験!深夜の工事撮影

ただいま制作中の、ある建設会社様のホームページ用に撮影を行いました。広告業界に入って30年以上になりますが、今回初めての体験をしました。深夜の道路工事風景の撮影です。

現場に23時ごろ入り、翌日1時近くまで工事風景を様々な角度からカメラマンの方に撮影してもらいました。このところ気温が高めの日が続き深夜といってもそれほど寒くもなく、また日中の暑いさなかでもないためいたって快適な撮影でしたが、交差点の真ん中で、深夜なので国道を走る車の行き来はスピードもあり、若干の緊迫感もあります。

何より周りは街灯や店舗の明かりはあるもののけっこうな闇で、工事用の照明のもと工事されている方々の姿も光と陰のコントラストがはっきりと出て、日中の撮影とは全く異なる雰囲気に変わります。カメラマンさんに撮影してもらった写真はこの場でお見せできませんが、上記のスマホ写真とは雲泥の差で、圧倒的な美しいイメージが表現できました。

今回の工事は下水関連の工事でして、夜間のうちに作業を行い、日中は交通の支障がないようにまた元に戻すそうです。短時間の間に地中をあらわにして、コンクリートを切る機械を現場の状況や形状に合わせてその場で組み立てたり、コンクリートをはつったり・・・。いやあ、これは大変な作業だと痛感しました。深夜の工事はおそらく「いい絵」になるのではという想像はしていましたが、その臨場感は想定以上。スタジオでライティングで作り上げていく世界も良いですが、日常生活の、深夜という「闇」の中でしっかりと仕事をされる人の姿もまた味わい深いものがあります。

また明後日は、今度は山の斜面の崖崩れを防ぐための大規模なコンクリート防護工事風景を撮影に出かける予定です。自然と向き合う作業員の方々のドラマを写真表現できたらいいなと思っています。

カメラマン:スタジオZEROの鈴木さん

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プラネッタ代表

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