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今日は何の日? 電子メールの日

本日123日は語呂が「いいふみ(Eふみ?)」ということで「電子メールの日」らしいです。1994年に日本電子メール協議会が制定したとのこと。1994年とは意外に早い気もしますね。ちなみに元祖「ふみ」の日の「手紙記念日」は723日です。

手で書く手紙って本当に書かなくなりましたね。年賀状すらプリントしてラベル貼って、手で書く要素が減ってきている。というか年賀状も衰退傾向にあり、若い世代はSNSなどスマホで済まし、高齢者は年賀状出しません宣言したり。アナログ手紙の最後の牙城だったのがそこすら崩れ去ろうとしている昨今。

手紙というものは、私の感覚では、主に11のやりとりの印象があります。1対多の場合でも相手は個が対象で。だからこそ手書きで気持ちを込めて、相手のことを想像して、書くことを考えながら書く。日本だと古くは万葉集などの和歌もある意味手紙の一種だと思います。詠む相手へのメッセージとして季節の美しさや人の心を描き伝える。それはある意味手がかかる、手の込んだもので、この面倒臭さが手紙の本来の良さでもあったと思います。

ところが情報社会のスピード化・簡便化には勝てない。いつしかEメールが登場しもっぱらビジネスではEメールが主になりました。Eメールのおかげで誰かに何かを伝えていなければならない習慣に大きく変わってしまった。情報を常に吐き出している感じ。逆にいうとそれ以前は本当に必要なこと以外は、伝達や連絡がほとんどなかったように思う。そしてさらに昨今はチャットのやり取りとなってコミュニケーションにがんじがらめになっております。そんなに伝えまくらないといけないのかな。。。

たまにはネットに繋っていない時間とか、メールを見ない日をつくらないと精神衛生上良くないなあ。というのは、のんびりとした時代を知る私たち世代だからであって、昨今のミレニアル世代とかZ世代の人たちはそれが当たり前だから何も違和感とか感じないのだろうなあ。

ということで「いいふみの日」に思うことでした。表題写真はエジプトで購入した、スカラベ(甲虫)が描かれたパピルスです。スカラベは古代エジプトで聖なるものとして崇められていたもの。そのスカラベの下の象形文字は弊社社名の「PLANETA」と書かれています。文字が絵だなんて7文字書くだけでも結構大変。同じ文字は同じ絵柄にならないといけないし。大昔はもっとのんびりしていて、その時代の手紙はおそらくこんなスタイルだったのでしょうねえ。

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プラネッタ代表

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